岩手大学を訪ねて
秋田の実家から車まで大曲まで送ってもらい、熊谷までの切符を買ったのが朝の8時半で、ふと思い立ったのが今回の母校訪問である。まずは、女鹿さんに電話してみよう。突然の電話にもかかわらず、女鹿さんが快く都合をつけてくれることになったので、盛岡途中下車を決め10時頃に駅前で待つ事にした。
盛岡に降り立ち荷物をロッカーに預け、駅前でキョロキョロしていると、女鹿さんが何と伊藤さんを伴って迎えに来てくれたのであります・・・「頼りになる女鹿さん、伊藤さん、ありがとう!」これで今日は楽しくなりそう・・・突然に訪ねてしまった迷惑も忘れて密かにこう思っていた。
久し振りの再会に楽しい時間はあっという間に過ぎて、駅前の駐車場で二人に別れ、新幹線の改札にやって来た・・・偶然にもそこで佐々木和彦さんに会ったのである。早速、彼に挨拶したのだが、彼は「人の出迎えだ。」と言っただけで会話する暇もなかった・・・学会関係の要人のお出迎えだったのであろう・・・真剣な眼差しであった。