熊谷市役所の隣の中央公園に早咲きの枝垂桜がある。これは京都円山公園から移植された桜で、直実の娘・千代鶴姫の愛称で呼ばれている。この桜が咲き始めると熊谷にも桜の季節がやってくるのだ。
直実の姉娘・玉津留姫と呼ばれる枝垂れ桜は、いつも少し遅れて咲き始める。
姉妹でも妹の方が早く嫁ぐことは、よくある話しだが、この姉妹桜も妹姫の方が早く咲き始めるのです。
例年の荒川堤の桜は、1週間位かけて満開になるのだが、今年は28日は蕾が少し紅くなった程度であったが、30日には満開に近い状態となった。 こんなに短期間に満開になったのは記憶になかったことだ・・・そして、4月8日に雪が降った。まだまだ咲き誇っていた桜に雪が舞ったのです。
春のそよ風に舞う桜吹雪は絵になるが、屋根瓦が薄らと白くなるほどの雪には桜の花も震え上がってしまったことでしょう・・・
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