FARMER'S MARKET (彩の国 地域産物マーケット)
今日は本庄市近くの「上里ジャズフェス」に出かけた…息子はカーナビに上里をセットして9時半ころ家をでた…ところが荒川大橋を渡るルートを指していて、どうも受け入れ難くカーナビに従わず深谷方向に進んだ…
それでも関越自動車道花園インターにガイドするので順当に17号を北上することにした…
こうして大分迂回してしまったが、ともかく本庄までたどり着き、再びカーナビを上里にセットするとすぐ近くまで辿りついていた…
かなり大きなショッピング・モールの広場にイベント用のテントが張られているのが見えてきたのでほっとした…
抜けるような青空の五月晴れの日差しは強く、テントがなければ干物になってしまいそうであった…幸い観客席にも大きなテントが張られていたので安心した。
丁度、最初のステージが終り、舞台ではスタッフが次のステージのセッテングに取り掛かっていたので、11時近かったと思う。
最前列の椅子のはパンフレットが置かれていたので、二列目に座ろうとしたら、MCの女性が「パンフレットを置いてあるだけで空いてますよ!」とマイクで声を掛けてくれたので、最前列中央の席に着いた…
11:00 Rose Love
・ローズ・ラブ: タップ
・金澤さおりんごスター: ドラム
・神尾憲一: ピアノ
1.ララランド(オープニングの曲)
2.サテン・ドール (タップ)
3.ララランド(歌、タップ)
4.虹の彼方に(ピアノ ドラム)
5.ブロードウェイの子守り歌(歌・タップ)
6.ララランド(シティ・オブ・スター)
タップのローズ・ラブさんは、アカデミー賞のミュジカル映画「ララランド」の大フアンらしく、お気に入りのシーンを語り、それから見事なステップを披露してくれた。
<タップとドラム合戦>
7.テイク・ファイブ タップ
この曲が終わると、りんごさんの叩くドラムのリズムをタップで再現するというバトルを披露してくれた…
<アンコール>
8.マイ・ファニー・バレンタイン
そして彼女はタップシューズに貼られた鉄板でパネルを叩き、右足の靴に付けたマイクでタップの音を拾っていると教えてくれた…彼女の美しい歌声と激しいタップ・ダンスに対する大きな労いの拍手で幕を閉じた…
11:40 スナック プレゼント
二人のMCの女性から「スナック プレゼントの時間です。後ろの方の列に並んでください…」とのアナウンスがあったので振り向くと、会場を取り囲むように「彩の国 地域物産マーケット」が並んでいた…
言われるままに息子と二人で列に並ぶと、スポサー会社の人が次々と袋にお菓子を入れてくれた…何だか嬉しくなった。
そうこうしている内にお昼時になったので何か食べ物を探した。最初のお店は埼玉産の大豆で作っていると言う「深谷とうふ工房」で試食したおぼろ豆腐が美味しかったので二つ求めてキープしてもらった。
暫く見て廻ると焼きそば屋さんがあったので、そこで「オムそば」を二つ買った。それからお茶を買って席で食べた。これは暖かい焼きそばがオムレツで包まれおり、買い求めた時に網掛け状にマヨネーズかけケチャップを添えてくれた…
これが中々のお味で、息子も満足げに食べていた…
12:10 Unics Jazz Messengers
森村恭一郎さんが率いるメンバーが楽しいジャズを聴かせてくれた…
<セットリスト>
1.アルフィーのテーマ
2.ワン・バイ・ワン
(ウェイン・ショーター作曲)
3.チルドレン・オブ・ザ・ナイト
(ウェイン・ショーター作曲)
4.アフロ・ブルー
(モンゴ・サンタマリア作曲)
5.サマータイム(ボーカル:西田ますみ)
6.東京ブギウギ
子どもの頃、ラジオから流れる笠木シズ子の「東京ブギウギ」を聴いて育ったが、息子はこの曲を知らなかった…
<アンコール曲>
7.テイク・ジ・Aトレイン
こうしたジャズ・フェスでは多くの人が知っているスタンダード曲を聴かせてもらえるのが、私にとって楽しみの一つである。
13:00 ゆるきゃらじゃんけん
子ども達だけでなく参加した人々を楽しませてくれるイベントが企画されていた…
ゆるきゃらがそれぞれ観客全員とジャンケンをやって選別されて行くのだが、後ろ向きの会長さんが選ぶ「負け残り、あいこ残り、勝ち残り」と気分次第だった…そのジャンケンのたびに大きなどよめきが起こった。
このゲームには、ペア宿泊券とか結構な景品が用意されていた。私と息子も悪びれずに参加したが、ついに30個近い景品をゲットすることはできなかった…
終わってから息子が「どうして同じものをだんすだよ…」と漏らした…そう言われて私も考えてみたものの、「ジャンケン・ポン」と出す手に大した訳のあるはずもなく、なぜか同じ手になってしまう、「これが親子なのか」と心の中で苦笑した…
13:40 谷口クラリネット・トリオ
谷口英治:クラリネット
小山太郎:ドラム
吉田 敦: ハモンド・オルガン
<セットリスト>
1.デイ・バイ・デイ(日に日に)
2. メモリーズ・オブ・ユー(ボサノバ)
ベニー・グッドマン
ベニー・グッドマンと言えば、私が初めて聴いたジャズだったと思う。60年代に秋田の兄貴が月賦で買い求めた白黒テレビに映し出されたスマートな音楽番組が、「ベニー・グッドマン」だったのです。今にして思えば、スイング・ジャズだったのでしょうが、ベニー・グッドマンのクラリネットに聴き惚れた…その頃に原信夫とシャープ&フラッツもTVで見たような気がする…
3. 鈴懸の径(Platanus Road)
谷口さんは「鈴懸のみち」のみちは、道でも路でもなく”径”と書きますとの説明から入った…短歌では使い分けることがあるが…
歌謡曲の3拍子を鈴木章治が4拍子とし、ジャズ・アレンジを加えて1954年頃に鈴木章治が率いるジャズバンドであるリズムエースの演奏した名曲であると谷口さんは紹介した。その演奏を聴いて息子が好い曲だなあと呟いていた…私は灰田勝彦氏が歌った昭和のヒット曲『鈴懸の径』を子供のころに聴いて耳に馴染んだ曲であった…
4. カントリー(キース・ジャレット)
5. シング・シング・シング
これはビッグバンドの曲だが、三人で頑張って演奏しますと言って聴かせてくれた。
< アンコール>
6. テイク・ジ・A・トレイン
これもジャズの名曲である…
谷口英治さんのプロフィールは、早稲田大学(商学部)在学中は早稲田大学ハイソサエティオーケストラに数ヶ月在籍した後に同スイング・アンド・ジャズ・クラブに転部。
3年時には同サークルの部長をつとめる。また3~4年時には明治大学ビッグ・サウンズ・ソサエティにも参加する。
大学時代は数々のコンテストに出場、浅草ジャズコンテストでベストプレイヤー賞('89年クラリネット奏者として、1991年テナーサックス奏者として)およびグランプリ('91年)を、第21回山野ビッグバンドコンテストで最優秀ソリスト賞およびグランプリを受賞した。
谷口さんは、他にも様々なキャリアをお持ちだが、現在は洗足学園音楽大学ジャズ科講師として後輩の育成に力を注いでいる…谷口さんはクラリネット奏者のレジェンド北村英治の後継者となるのではないかと私は思っている…
小山太郎プロフィールは、栃木県佐野市生まれ。84年高校卒業と同時にベーシストの河上修氏の勧めで上京。西直樹(p)トリオでデビュー。80年代半ばから日本有数のジャズ・ドラマーとして活躍。渡辺貞夫のグループや、向井滋春、国府弘子、中村誠一、山口真文、水橋孝、等のバンドで活躍後、渡米。
シャープなリズム、確かなテクニック、タッチの良さなどに加え、パワフルかつ繊細でダイナミックなドラミングはトリオからビッグバンドまで縦横無尽に操り、国内外からも高い評価を得ている。インターネット人気投票(Jazz Page)においては2000年、2005年度1位。スイングジャーナル誌人気投票では常に上位にランクインされている。
横浜ジャズプロムナード・コンペティション審査員。昭和音楽大学ジャズコース講師。
廊下でプレー終えた小山さんとお会いしたので話しかけると「次のステージにも出演する」と言っていたので、また楽しめると密かに思った…
吉田敦さんのプロフィールは、昭和47年7月生まれ。東京都秋川市(現あきるの市)出身。東京都在住。
秋川市立屋城小学校、秋川東中学校、都立立川高校、東京芸術大学作曲科卒。
中学卒業時に社会人ビッグバンドにトロンボーンで加入、また当時夜中に放映のジャズライブの番組に影響された、等でジャズに傾倒、以後ジャズピアノを独学ではじめる。 高校時代にブラスバンドと兼部でジャズ研究会に在籍(ピアノとトロンボーンで参加)。
大学時代には外部のジャズ研(武蔵工大ジャズ研究会他)に在籍、また、この頃からジャムセッション通いを始める。またこの頃、方々の社会人ビッグバンド、サルサバンド等に参加。
吉田敦さんの奏でるハモンド・オルガンは、優しく谷口さんのクラリネットに調和し心地良かった…昔はハモンド・オルガンの音色をよく耳にしたような気がする懐かしい響きであった…
谷口さんには「洗足学園 Do Jazz」でお目にかかった。その時は予約券の対応でお世話になったが、残念ながら谷口さんのクラリネットを聴くことができなかった…
そのことをお話すると快く写真を撮らせてくださった…とても紳士的で優しいお人柄を感じた…今回は、谷口さんの人柄が滲み出るような演奏をお聴きすることができた…
14:50 松島トランペッタ・カルテット
松島啓之:トランペット
寺島優樹:ピアノ
仲石祐介:ベース
小山太郎:ドラム
私は松島さんのシャープなトランペットの音色が好きで何度かライブに通っている。
直近では「蕨Our Delight」(2017.11.5)
の松島啓之ライブと田中菜緒子のデユオである。
今日も松島啓之さんの演奏を前にしてドキドキしている…
<セットリスト>
1.オール・ザ・シングス・ユー・アー
2.シオラ (リー・モーガン)ボサノバ
3.スカイラーク(ヒバリ) バラード
3.アップ・ジャンプド・スプリング
(フレディ・ハバード)
<アンコール>
4.ブルーズ・ウォーク
(クリフォード・ブラウン)
松島啓之さんは、神奈川県藤沢市生まれで 高校卒業後にアルバイトで資金をためて、1988年~1991年までの2年半、バークリー音楽院に留学されたという苦労人と聞いた。
そんな松島さんは寡黙な方で、リーダー・バンドの司会でも殆ど無駄口は叩かない…
ところが、一旦マウスピースに唇が吸い付くと、決して力む様子も見せずシャープな音色が止めどなく出てくる…そんなスマートなトランペッターなのだ…私も息子も大好きなプレイヤーである。ちょっとシャイな松島さんも喫煙所で話しかけると、気さくに話してくれるのは私にとって嬉しいことだ…
15:40 スナックプレゼント
また、午後のスナックプレゼントのアナウンスがあった…
もう午前中に頂いたので遠慮しておいた。
まだまだ暑かったので冷たいものを探した…
「とうふ工房」が店じまいの様子だったので、お漬物は売り切れかと声をかけるとまだ残っているというので「秋田のいぶりがっこと地元の漬物二種類」を買い求め、それもキープしてもらった…
それから、秩父氷のかき氷を作ってもらいプレートをお借りして席で食べた…
小山太郎さんのCDを販売しているというアナウンスが流れたので買いに行った…
MCさんの呼び出しに応じてやって来た小山太郎さんはとても気さくな好青年だった…
熊谷の「SPACE1497」の話をすると、弟子が沢山いて時々出ているし、佐野に住んでいるので出演することもあるという…こんど「SPACE1497」で会うのが楽しみだ…
「なかのぶジャズ・フェス」での森山威夫さん、石若駿さん、小山さんの三人でのドラム合戦は凄かったと話すと喜んでいた…
16:40 川嶋サックス・カルテット
川嶋哲郎:テナーサックス
寺島優樹:ピアノ
仲石祐介:ベース
角田 健:ドナム
<セットリスト>
1.イン・ア・センチメンタル・ムード
2.イン・ア・メロー・トーン
ジェームスさんの紹介とエスコートで松本英彦氏の奥様・松本佳子さんが ボーカルとして登場した…
3.スターダスト
4.枯葉 (ハッピーツリー)
この2曲は、印象深かったので後述。
川嶋カルテットの
5.スイングしなけりゃ意味がない
James.K ボーカルの歌が何とも凄かった…
息子が後でJames.K さんのキャリアを調べて教えてくれたが、なるほどと納得した…
6.ナイト・アンド・デイ
7.慕情 (ボジョレーと紹介していた)
<アンコール>
8.Take the A-train
川嶋さんは時間がないと言っていたが、客席からの大きな拍手に押されてアンコールに応えてくれた…ジャズの名曲「A列車で行こう」は何回聴いても…
角田健(dr)1964 年新宿産まれ多摩育ち。
「ドラマーで歌手のつのだ☆ひろ、漫画家つのだじろう、リュート奏者のつのだ たかし」は叔父にあたり、「ものんくる」のリーダー角田隆太(bass)は従兄にあたる。
中学時代にドラムを始め、高校時代にビッグバンドに所属しジャズ、フュージ ョンミュージックに出会う。
卒業後、多くの大学の JAZZ 研究会やバンドで腕を磨き、70~80 年代の音楽、 パンク、ディスコ、ファンク、レゲエ、などをリアルタイムに吸収。
ダンディな角田さんには演奏前から気付いていた…カッコいい人が足でリズムを取りながら、時折スマを舞台に向けて写真を撮って姿を見かけていた…
角田さんのドラムは激しかった…川嶋さんの野太いサックスの響きに応えるかのように次第に熱気を帯びて行き、シンバルを止ていたネジが飛び散った。
「ネジがこんなところまで飛んでるよ」と川嶋さんが気が付くと、スタッフが慌ててあちこちに飛び散ったネジを拾い集めて角田さんに渡していた…
寺島優樹 ハモンド・オルガンは1983年東京目白生まれ。6歳よりエレクトーンを始め、映画音楽、アニメソング、CMソングなどを耳コピしながら13歳まで習う。
高校3年の夏に初めてJAZZピアノの生演奏を聴き、それまでの音楽路線から180度転換し本格的にPIANOを習い始める。2001年に尚美学園大学入学し守屋純子氏に師事。
19歳の頃から都内のJAZZクラブ、JAZZ喫茶にてセッションに参加し始め、20歳の時からJAZZセッションの登竜門的老舗の店・高田馬場イントロにてセッションホストを務めるようになる。 2005年尚美学園大学JAZZ・POPS科を優秀者として卒業。更なる技術向上の為に2006年にNYに短期留学しピアニストのジョアン・ブラッキーン氏に師事。2008年度第27回 浅草JAZZコンテストのソロ部門にてグランプリ受賞。同年夏に上野JAZZ INに出演。
仲石祐介 ベースのプロフィールは、1987年大阪出身。高校生の時にエレキベースを始め、その後、大森成彦氏の演奏に感銘を受けコントラバスを始める。
ユニバーサルスタジオジャパン、関西のホテル、バー、ラウンジで演奏活動を始め、20歳の時上京。上京後、向井滋春グループ等で活動。現在、都内横浜を中心に、ウッドベース、エレキベース両刀で、JAZZを中心に様々なライブ、コンサート、レコーディング活動をしている。
川嶋さんはメンバー紹介の時、今日は初めてのメンバーと演奏しますと言いつつリストを覗き込みながら紹介した…そして初めての人とでもセッションできるのがジャズの醍醐味ですよと言った…私にはとても信じ難いことでるが…
川嶋さんが突如、スキャットを唄い出した…それからドラムを叩いている角田さんにマイクを向けると、角田さんがそれに応えカッコいいスキャットを聴かせてくれた…今度はズン・ズン・ズンと口づさみながらベースを弾いている仲石さんにマイクを向けると、突然のことに仲石さんは笑い出してしまい、観客も一瞬どよめいた…何が起こるか判らないのがジャズなのだと思いながら、観客と一体となって楽しむライブの雰囲気を楽しんだ…
<松本佳子夫人 ヴォーカル>
松本英彦の奥さん・佳子夫人がジェームスさんにエスコートされて登場した。松本英彦と言えば、日本におけるテナーサックス奏者のパイオニアとして知られ、1991年 日本のジャズ界への多大な貢献が評価され、紫綬褒章を受章。
私がまだ二十歳前の若い頃、水原弘の大ヒット曲『黒い花びら』で、サックスを演奏しているのは、松本英彦その人である。
松本佳子夫人は「松本英彦の本妻です」と口火を切った…そして川嶋さんの所に近づき「川嶋さんの運転でツアーで廻った時に、川嶋さんは優秀なプレイヤーだと言っていた」と話しかけると川嶋さんは照れ臭そうに苦笑いを浮かべた…
そして「スターダスト」を情感豊かに歌い上げた。彼女のトークは絶妙で、「次の曲・枯葉は自分のことのようで ハッピーツリーと言ってます」とジョークを飛ばしながら、自らステージを降りて客席に近寄ってきた…
更に、川嶋さんもステージから降りるように誘い、「枯れ葉」を歌い始めた…
この見事な演出に観客は大きな歓声を上げ、その歓声に応えるかのように川嶋さんのサックスも熱く響いた…この一連の熱気を生でお伝できないのが残念であるが、スライドショーをご覧ください。
17:00 フィナーレ・豪華セッション
楽しい時間はあっという間に過ぎ去る…
今日の出演者がステージに登ったが、全員が登壇できないほどであった…
最後の曲は「オール・オブ・ミー」であった…それぞれ自分のステージを終えた皆さんは、五月の空のように晴れ晴れとした雰囲気での演奏であった…
そしてソロパーツでは自慢の腕前を存分に披露してくれた…
それに応えて客席から大きな拍手が起こった。
中でもローズ・ラブさんのヴォーカルとタップは取り分け華を添えてた…
ステージにタップ用のパネルを置くスペースがなかったので、直ぐ目の前で華麗なタップダンズを見ることができた…
息子が録画した動画をご覧いただけないのが残念である。
「上里ジャズ・フェスティバル」にやって来て、大好きな松島さんのトランペットと川嶋さんのサックス、それに谷口さんのクラリネットをライブを聴くことが出来て今日はハッピー気分だ…午前中から最前列の椅子に座り続けたが、次々と楽しいジャズを聴いている間に夕方になってしまった感じだ…
私はぼうっと聴いていたが、息子がその都度スマホにメモを入れておいてくれたので思い出しながら書くことができた。
川嶋さんがサックスを丁寧にケースに納めているところだったが、ご挨拶させてもらった…この前お会いしたのは、(2017.10.21)やはり「蕨Our Delight」のライブである。
川嶋さんは富山の出身と聞いていたので、富山の兄が送ってくれた柿をお届けしたが、今日は「佐渡の干し柿」をお持ちした…
そんなこともあり、川嶋さんも思い出してくださったようで、ニッコリ笑って一緒に写真を撮らせてくれた…
二人のMCの方は、大活躍であった…おそらく朝から会場の準備に取り掛かり、ステージや会場のあちこちにバラの造花を飾ったりと女性らしい心配りに気付いたローズさんがステージから謝意を述べていた…
更に演奏中には演出効果にとシャボン玉を飛ばしたり、かいがいしく動いていた。
今日一日を楽しくガイドしてくれた彼女たちにお礼を言いに行った…それから「よくビックなメンバーを集めましたね」と話しかけると「それはジエームスさんの人脈のお陰です」との事であった…
そこでジェームスさんにご挨拶させていただいた…私が「上里ジャズ・フェス」をプロジュースしてくださったことにお礼を述べると、とてもフレンドリーな方で親しく話してくれた。そして息子が「松島啓之さんが好きでやって来ました」と話すとジェームスさんも松島さんを高く評価していた…
写真をお願いするとわざわざステージ正面まで行きポーズをとってくれた…そして財布から名紙を探し手渡してくれた。その名紙には「第29回 浅草ジャズコンテスト 12'2009 Vocalist 全日本グランプリ受賞」とHPのURLもプリントされていた…
その夜、ジェームスさんのFacebookにアクセスすると既に「上里ジャズ・フェス」の写真と記事が掲載されいたのには驚いた。だが、プロフィールに「三井物産で海外営業職、60ケ国渡航」などを見て納得した…さぞかし凄腕のビジネスマンだったのだろうと思った…
Facebookとても好い写真が載っていたので、ブログへの使用許可をお願いし快諾いただいた…ありがとうございます。
「上里ジャズ・フェス」へ出演してくださったミュージシャンの皆さんと運営にご尽力いただいた皆さんに感謝し、来年も是非参加しようと思いつつブログを閉じることにした。
コメントをお書きください
松本佳子� (火曜日, 07 8月 2018 00:54)
楽しいライブでした。有難う��✨
又呼んで下さい�